’05夏 帝釈峡遺跡群発掘調査現場訪問
02 久代東山岩陰遺跡全景
遺跡は野部川が東から南に向けて大きく蛇行する所に位置している。 付近の標高は約320mである。 西側に向けて張り出す丘陵部の端部に長さ約30m、高さ約7mの石灰岩岸壁があり、岩陰下半部に岩陰が 形成されている。手前道路の向こう側に野部川が流れている。テラス面と河床との比高は約4.8mである。