済州島遺跡探訪の旅・1

1、

旅の良きメンバ−と共に
2、

2001年に開館した国立済州博物館
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国立済州博物館 ホール天井ステンドグラス

済州島の神話をモチ−フにデザインされている
4、

済州島略図
     
後出の各遺跡の名称から場所をご確認下さい

(地図を詳しく見たい方はダウンロードしてください、
はっきり見える大きさです)
5、

歴史前遺跡分布図・標高図(m)
     旧石器時代
     新石器時代
     青銅器時代
▽ 初期鉄器時代
(4、と同じくダウンロードしてください)

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涯月ピルレッモッ洞窟遺跡-済州の歴史と文化より-
北済州郡涯月邑
海岸から直線距離4q海抜200m
中期旧石器時代に当たる 6,7万年〜3,5万年前済州島に初めて人類が登場した事を証明する遺跡
1973年打製石器と褐色熊等の動物化石が出土した
この頃中国・朝鮮半島・日本列島は陸続きだった

7、

高山里遺跡発掘調査光景-済州の歴史と文化より-
北済州郡翰京面高山里
海抜14m〜17mの平坦台地

櫛目文土器(新石器)時代、BC10,000〜7,000年前
済州島で最も早い時期の狩猟道具(石鏃、有舌尖頭器細石刃等)や、韓国最古の土器が出土した遺跡
8、

国立済州博物館 展示品
左側、高山里遺跡出土の隆起文土器-高さ27p
手前、高山里洞窟遺跡出土の押引文土器
-高さ25,9p   
9、

北村里岩陰遺跡調査光景-済州の歴史と文化より-
北済州郡朝天邑北村里
後期新石器時代から原三国時代の住居址
海抜 約30m、間口 11m・奥行 3m・高さ 2,5m
四つの文化層があり、その最下層から後期櫛目文
土器や磨製石器・骨角器・貝類・動物骨・炭化種子
が出土。貝類の
14C測定結果は、およそ2920年前
10、

北村里岩陰(先史住居址)遺跡全景
地上に見える部分は断層の様にこの厚さでずっと連続
 しているが、少し隆起した岩陰になっているこの部分が住居として使用されていた



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