no.

31、

現地説明会〜平成14年4月22日
安佐南区佐東公民館にて説明会を行う

32、

現地説明会
住民や考古学ファンら約200人が参加
出土遺物の公開と教授・院生達による
解説・説明

33、

第3次発掘調査
(平成15年3月1日〜3月30日)

今次の調査目的は、排水設備を含み主槨
の詳細な調査
と前方部の解明、墳形の
最終的確認。

1年間保護してきたシ−ト、石槨は大丈夫
だろうか?


34、

第3次発掘調査〜初日ジャッキによる補強
によって石槨は大丈夫だった 

35、

主槨の北側にある盗掘を受けていた副槨
昭和47年広島大学にて調査、及び墳
丘測量調査される


36、

副槨より出土した青銅鏡
副槨東北隅より盗掘を免れた青銅鏡が
一面出土した。

中国製の画文帯神獣鏡だった。
主槨の副葬品が国産鏡、
副槨が中国製と
言う関係は謎で鏡の持つ意味が問われる


37、

第3次発掘調査
10日目の発掘調査日誌
調査のため設定したトレンチの位置と
前方部発掘状況


38、

第3次発掘調査〜2日目
中央トレンチ北側に新たに1mx7m
ZN1〜ZN3
を設定する


39、

第3次発掘調査〜2日目
ZN1区を担当する。根っこの左側は
一寸硬い層があり
堀残す(表土下3層上。古墳築造時の仕上げ面か?
土器片出土。炭の跡が観察される


40、

第3次発掘調査〜3日目
堀残した根っこの下より石杵を取り
上げる。

直径6p、長さ13pの細長い丸石状。
片側が磨り減
っていた。埋葬施設にまく
朱の製造に使ったと思われる
右側トレンチは一昨年出土した墓壙



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