広島大学・帝釈峡遺跡群発掘調査現場訪問

帝釈峡遺跡群は、中国山地の広島県比婆郡・神石郡に跨る石灰岩地帯の岩陰・洞窟遺跡で、1962年(昭和36年)に発見されて翌1963年8月から調査が開始されました。現在52ケ所が確認されており、その内10ケ所が調査完了、現在3ケ所を発掘中です。各遺跡では、中・近世の遺物・遺構から、洪積世の先土器時代(岩宿時代・旧石器時代)の数万年に及ぶものが含まれますが、その中心は縄文時代全般にわたる時代の貴重な遺跡群です。

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41年目を迎えた発掘調査本拠地

久代東山岩陰遺跡全景

久代東山岩陰遺跡発掘調査風景

久代東山岩陰遺跡〜第21次発掘調査現場

帝釈大風呂洞窟遺跡〜
帝釈観音堂洞窟遺跡直上40mにある

帝釈大風呂洞窟遺跡〜急な道を上下する

帝釈大風呂洞窟遺跡全景

帝釈大風呂洞窟遺跡〜第8次発掘調査現場

この他、帝釈弘法滝洞窟遺跡の第18次発掘調査があり
ますが、川の増水ため今年は中止されました。

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