カンボジア・アンコ−ル遺跡探訪の旅
NO.2

写   真 コ メ ン ト
22、

アンコ−ル・ワット/ 西塔門をくぐる

本殿がきれいにフレ−ミングされて見える。
本殿への第二参道の両側にはナーガの欄干。
長さ約350m、幅は約12m30年以上を
かけ建設された、スーリヤヴァルマン2世に
よる12世紀前半の墳墓寺院。小アンコ−ル
ヒンドゥ−教信仰。アンコ−ル・ワット様式

23、

アンコ−ル・ワット/ 全景

参道途中にある石段を左側に降りて5つの
塔を見る。正面からは3基しか見えない。
池に映るアンコ−ル・ワットの姿は美しい

24、

アンコ−ル・ワット/ 中央門・回廊外部列柱

第一回廊と呼ばれる回廊が、本殿中央部を

取り囲む。長さは南北180m、東西200m
この回廊内側の壁にレリ−フが施されている。

25、

アンコ−ル・ワット/ 第一回廊レリ−フ
西面北側・「ラーマヤ−ナ」物語より

50mの全壁面に、ラーマ王子軍と悪魔
ラーヴァナ軍との大合戦絵巻が描かれて
いる

26、

アンコ−ル・ワット/ 第一回廊レリ−フ 
西面北側・「ラーマヤ−ナ」物語より

壁面中央部にある猿の将軍ハヌマンの肩に
乗って全軍を指揮するラ−マ王子の勇姿。
スーリヤヴァルマン2世の顔になっている


27、

アンコ−ル・ワット/ 第一回廊レリ−フ
西面南側・「マハ−バ−ラタ」物語より

カウラ−ヴァ軍とパ−ンダヴァ軍との
大戦争の模様が全壁面に描かれている
左から攻めるカウラ−ヴァ軍(族)


28、

アンコ−ル・ワット/ 第一回廊レリ−フ
西面南側・「マハ−バ−ラタ」物語より

右から攻めるパ−ンダヴァ軍(族)


29、

アンコ−ル・ワット/ 第一回廊レリ−フ
南面西側・スーリヤヴァルマン2世の行軍

スーリヤヴァルマン2世の功績を称える
歴史物語の一場面が描かれている。
象に乗った指揮官、裸足の兵士の徒歩行進

30、

アンコ−ル・ワット/ 第一回廊レリ−フ
南面西側・スーリヤヴァルマン2世の行軍

玉座に坐るスーリヤヴァルマン2世


31、

アンコ−ル・ワット/ 第一回廊レリ−フ
南面東側・“天国と地獄”の図

長さ66mに及ぶ壁面は、上方に天国が、
下方には地獄の責苦を受ける人々の群れが、
中段はその裁定を待つ者たちが描かれている


32、

アンコ−ル・ワット/ 第一回廊レリ−フ
南面東側・“天国と地獄”の図

死と裁判を司る神ヤマ(夜摩天)。
わが国では閻魔大王にあたる神。
18本の手に剣を持ち牡牛に乗っている

33、

アンコ−ル・ワット/ 第一回廊レリ−フ
東面南側・“乳海攪拌”のレリ−フ

ヒンドゥ−の天地創造の神話。ヴィシュヌ神
88人の神々と92人の阿修羅に蛇の胴体を
綱にして綱引きをさせながら海をかき回し、
乳海となった中から天女や神妃が誕生、最後
に甘露(不死の妙薬)が得られたという。
阿修羅が蛇神ナ−ガの首を掴んでいる場面

34、

アンコ−ル・ワット/ 第一回廊レリ−フ
東面南側・“乳海攪拌”のレリ−フ

大亀の背中に乗ったヴィシュヌ神が采配を
振るう場面

35、

アンコ−ル・ワット/ 第二回廊にて

11回はあるスコ−ルに遭った場面。
数十分間降る激しい雨だった

36、

アンコ−ル・ワット/ 第二回廊から

第二回廊は南北100m、東西115m
中央本殿を含む第三回廊を望む
本殿に上るための階段は、東西南北
其々3つずつ、計12個の石段がある

37、

アンコ−ル・ワット/ 第二回廊外部

第三回廊を取り囲む第二回廊。
石畳を敷き詰めた庭になっている

38、

アンコ−ル・ワット/ 第三回廊へ

へばり付く様にして上る急な階段。
高さ13mの急な階段を上ると
中央本殿のある第三回廊に入れる。


39、

アンコ−ル・ワット/ 第三回廊より

ロープを頼りに慎重に降りる階段


40、

アンコ−ル・ワット/ 第三回廊中庭

中央本殿は、高く聳え立つ中央塔を中心に、
南東・北東・南西・北西の角に中央塔を
囲む様に築かれた4基の塔と、それらの
塔を結ぶ第三回廊よりなっている。
第三回廊は1辺が60mある。

41、

アンコ−ル・ワット/ 中央本殿

中央塔を見上げる。
中央塔の高さは塔の基部からは42m
道路からは65mある


42、

アンコ−ル・ワット/ 第三回廊から

第三回廊から南方向を見る
まさにジャングルの中にある


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