「ひろしまハウス」が建てられている場所は、プノンペン市にある仏教総本山である
ウナローム寺の境内です。このお寺はカンボジアの人々の心の拠り所であるとともに、
多くの身寄りの無い子供たちの生活や教育の場でもあります。戦後、廃墟の広島にかって
あった小さい交流センターや、ある建築家によって無償で建てられた住宅が、海外からの
善意によるものであったこと、それらが当時市民に夢を与えてくれたことを思い出します。
そんな場をカンボジアにもぜひ作りたい。そして日本の市民とカンボジアの市民が共に
平和を実感することの出来る「平和のための学校」へと育てたいとみんな願っています。
その「ひろしまハウス」が完成しました。4年ぶりのカンボジアへの旅でした。
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